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2014-07-08 21:00

その他

Jリーグ第5代チェアマンがミャンマーを訪問

Jリーグ
Jクラブのユニフォームをミャンマーの子どもたちに
Jリーグ第5代チェアマンの村井満氏がミャンマーのヤンゴンを訪れた。訪問の目的の1つは、ファン・サポーターの方々が寄付したJクラブのユニフォームをミャンマーの子どもたちに届けることであった。

当初、ユニフォームの募集目標は200枚と設定されたのだが、募集を終えてみると746枚も集まった。そして、それらのユニフォームは特定非営利活動法人ジャパンハートや益財団法人日本財団のサポートを得て、農村の子どもたちに届けることができた。

(画像はJリーグ 村井氏のコラムより)

ヤンマーカップ
訪問の2つ目の目的は、「ヤンマーカップ ミャンマー代表対セレッソ大阪」の視察であった。「ヤンマーカップ」は日本とミャンマーの外交関係樹立60周年を記念して行われたチャリティーマッチである。試合は豪雨の中行われ、セレッソが1-0で勝利することができた。

日本人監督と日本人選手と会う
ミャンマーには1人の日本人監督とプロリーグで活躍する4人の日本人選手がいる。2012年のASEANサッカー女子最優秀監督賞を受賞したミャンマー女子代表監督の熊田喜則さんは、代表チームにサッカーの技術を教えるだけでなく、戦う姿勢や生活習慣まで指導している、と語った。

そして、4人の選手のうちの1人である櫻田真平さんの話によると、櫻田さんが現在所属するミャンマーのクラブには筋力トレーニングのジムがない。以前、ビルの地下室にあるトレッドミルを借りて走っていたところ、突然、停電が起き真っ暗闇の中ベルトが急停止したということがあったという。

ミャンマーでは多くの若者が一生懸命サッカーに向き合っている。そして、彼らの表情は笑顔で輝いており、Jクラブのユニフォームを受け取り喜ぶ子どもたちの笑顔も輝いていた。


外部リンク

Jリーグ 村井氏のコラム
http://www.j-league.or.jp/chairman/column/2014/0703.html
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