ミャンマーニュース

外務省は21日、安倍昭恵総理夫人がミャンマー滞在中に行った様々な交流活動に関して報告した。

昭恵夫人は、ASEAN首脳会合などに出席した安倍首相に同行。12～13日にかけて、大学や僧院・孤児院などを訪問したり、ミャンマーで活躍する日本人女性やミャンマー人女性と懇談したりしたという。

まず12日、昭恵夫人はネーピードー近郊の「イェゼン農業大学」を訪問。同大学の学生らと意見交換や懇談を行った。次に、ネーピードー近郊ピンマナ市の「ケーマーティーウン僧院・孤児院」を訪れ、そこで生活する子どもたちと交流。

13日には、「ヤンゴン日本人学校」を訪問。天体望遠鏡1台を寄贈した他、日本語学習や日本文化の普及と交流の促進に役立つよう「昭恵文庫」として、日本関連書籍や日本語教材等を贈呈した。

正午頃、ヤンゴンにて、ミャンマーで国際機関・NGO等の職員として活躍する日本人女性6人と懇談。日々の取り組みや困難などについて、率直に意見が交わされた。

また午後にはビジネスやメディア、スポーツ等の各分野を代表するミャンマー人女性6人と懇談。ミャンマー地域コンピューター産業協会会頭や映画監督らとミャンマーで働く女性の現状などについて語り合ったという。

昭恵夫人は女性としての立場から、女性ならではの特性を生かして、重要な役割を果たしていけるよう「女性が輝く社会」の実現に向けた取り組みに努めていく考えを示した。

他には、「ヤンゴン外国語大学日本語学科」を訪問、「JICA人身取引被害者自立支援のための能力向上プロジェクト」や「シュエヒンダー・イェレー僧院」の視察など精力的な活動を展開した。

外部リンク

外務省　安倍昭恵総理夫人のミャンマー訪問
http://www.mofa.go.jp/page23_001223.html

安倍昭恵　オフィシャルサイト
http://akieabe.jp/