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2013-12-09 20:00

政治

テインセイン大統領、台風30号の被災地を訪問

台風30号
甚大な被害を受けたセブ・バンタヤン島へ
6日、フィリピンを訪問中のテインセイン大統領が、セブ北部のバンタヤン島を訪れた。大統領はサンタフェ空港に降り、セブ市長、救援作業に当たった医師チーム等とともに、被災地を視察した。

(画像:RAPPLERより)

バンタヤン島は11月にフィリピンを襲った台風30号(ハイヤン)で、最も大きな被害を受けた地域である。今回の災害は、2008年、巨大サイクロンに襲われ、死者、行方不明者数万人の被害を受けたミャンマーにとって他人事ではない。ミャンマー政府は、10万ドルと1トンの物資をフィリピンに支援している。

観光収入激減 ミャンマーから更なる生存者支援を
サンタフェビーチは外国人観光客が滞在するリゾートとして知られているが、まだ営業できない状態の宿泊施設が多い。ピークシーズンでもある12月、台風の影響で多くの予約がキャンセルされており、観光収入の激減が予測されている。

巨大サイクロン・ナルギス被災後、ミャンマーは歴史上最も困難な事態に直面した。国際社会からの大きな復興支援を受け、ミャンマーは社会的機能を回復させた。

大統領はこの経験を語り、ミャンマーは他の国に比べて裕福とはいえないが、苦境に立つフィリピンの生存者を支援したい、と述べた。


外部リンク

RAPPLER
http://www.rappler.com/
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