ミャンマーニュース

エア KBZ(エア・カンボーザ)は、ミャンマーで最も新しい航空会社の一つだ。国内線を運航しているこの会社の大きな特徴は、航空料金が割安なこと。しかも国内の主要都市をほとんどカバーしているので、ミャンマー国内を旅行するのにも適している。

エア KBZは、ミャンマーの主要銀行の1つであるカンボーザ銀行（KBZ BANK）の事業拡張にともない2010年6月に創設された。翌年の2011年4月2日には、乗客を乗せ、はじめてミャンマーの空を飛んだ。

2013年現在、旅客機 ATR-72を6機保有している。そのうち2機はフランスから調達したばかりの、真新しいATR 72-600旅客機だ。同社はまた、来年1月より、インターネットでの新しい予約システムを導入する予定だ。
エア KBZは、エアマンダレー(Air Mandalay)、バガン航空(Air Bagan)、ヤンゴン航空(Yangon Airways)といった大手ライバル会社に引けをとらない。リーズナブルな料金に豊富なサービスは、ミャンマー国内でトップクラスといえるだろう。特に機内サービスの質には目を見張るものがある。

あざやかな緑や紫の民族衣装を身にまとったキャビン・アテンダントは、よく気がきき、笑顔をたやさず、迅速な対応をする。25分間という短いフライト時間の中でも軽食が提供される。国内新聞及び、New Light of Myanmarといった英字新聞が機内で配られる。

首都のネピドー、旧首都のヤンゴン、北部カチン州都のミッチーナー、マンダレー、チャイントォン、ダウェイ、他、計15都市を網羅している。近い将来、さらに20都市への運行を増加する予定だ。

外部リンク

AIR KBZ
http://www.airkbz.com/

EASY VOYAGE
http://www.easyvoyage.com/