2020-10-02 17:00
経済
国際協力銀行、フクダ・アンド・パートナーズのミャンマーにおける事業に融資
冷凍冷蔵物流施設の開発・運営資金
株式会社国際協力銀行(以下、JBIC)は、株式会社フクダ・アンド・パートナーズ(F&P)との間で、融資額230万ドルの貸付契約を締結したことを発表した。これは、F&Pのミャンマー法人FLP THARKAYTA CO., LTD.(以下、FLP)による冷凍冷蔵物流施設の開発・運営に必要な資金について、F&Pに貸付を行うものである。
F&Pは、設計・監理業務、プロジェクトマネジメント業務を主たる業務とし、建設・不動産事業の専門性を顧客のニーズに応じカスタマイズして提供している。
ミャンマーには2014年に進出し、ミャンマーの経済成長に伴うコールドチェーン需要の拡大を見込み2018年6月にFLPを設立、冷凍冷蔵物流施設の開発・運営事業を行っている。また、ヤンゴン・タケタ地区では、物流不動産事業に着手した。
物流は生活を支えるインフラとして重要であるため、地域に貢献できることを目指している。
日本企業の海外事業展開、国際競争力向上に貢献
今回の融資は、「成長投資ファシリティ」を活用し、株式会社みずほ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は330万ドルである。JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、ミャンマー等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開、国際競争力の維持・向上に貢献していく。
(画像は株式会社国際協力銀行より)
外部リンク
株式会社国際協力銀行
https://www.jbic.go.jp/
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