ミャンマーニュース

国際柔道連盟（International Judo Federation：IJF）によると、ミャンマー柔道連盟（Myanmar Judo Federation：MJF）が学校での柔道プログラムの開発に熱心に取り組んでいるという。

MJFが設定した目標は、2022～2023学年度中に「学校での柔道」拠点を7か所開設することであった。この目標は野心的であり、最終的には5つの学校が無事に開校したという。

また、複雑なプログラム計画と組み合わせたインストラクタープログラムの開発も、柔道プログラムの可能性を最大限に発揮するのに役立つことが期待されている。

2022年9月から2023年2月までに、計545名の生徒が柔道の授業に参加。MJFはこの懸命な取り組みの成果を示すために、柔道の授業に参加した全員に賞状を授与した。

MJFはこれらの成功を踏まえ、柔道とその価値観をより多くの子供たちに伝える新たな発展を期待しているという。

国際柔道連盟は1951年に創立された柔道を統括する国際競技連盟で、国際オリンピック委員会に加盟している。

日本における武道の教育システムは国境を越えて広がり始め、1964年に開催された東京オリンピックで正式なオリンピックの競技になった。

海外では空手と並び柔道は人気の習い事で、「JUDO」という言葉も認知されている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

国際柔道連盟
https://www.ijf.org/

国際柔道連盟のプレスリリース
https://www.ijf.org/news/