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2016-09-29 05:00

社会

オランダ人観光客が宗教侮辱罪で拘束される

宗教侮辱罪
僧侶の説教放送中のスピーカーケーブルを抜く
マンダレー地域のMaha Aung Myay群区のホールで、23日午後10時頃、30歳のオランダ人が僧侶の説教を放送していたスピーカーのケーブルを抜いたとして、宗教侮辱罪で拘束された。

現地警察によると、オランダ人のクラース・ホイテマ被告は、宿泊していたホテルからほど近いホールで、音がうるさいとしてスピーカーのケーブルを引き抜いた。これに怒った群衆がホテルに戻るホイテマ被告の後を追い、引き渡しを求めてホテルを取り囲んだため、被告の保護のため兵士が出動した。

当局が被告に対して法的措置をとることを約束、群衆は解散した。その後ホイテマ被告は宗教侮辱罪の容疑で警察に拘留された。有罪となった場合、最大で懲役2年と罰金が科せられる。

これまでも複数の外国人が宗教侮辱罪で有罪に
敬虔な仏教国であるミャンマーでは、これまでも複数の外国人が宗教侮辱罪で有罪となっている。

今年7月には、スペイン人観光客が、足にいれていたブッダのタトゥーに抗議した僧侶たちによって国外退去させられた。

昨年は、ニュージーランド人のバー経営者がブッダの画像をドリンク割引ナイトの宣伝に使用し、宗教侮辱罪により刑務所で10ヶ月間過ごした。


外部リンク

CHANEL NEWS ASIA
http://www.channelnewsasia.com/

MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/

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