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2016-08-26 20:00

政治

ミャンマー国軍将官ら 稲田防衛大臣を表敬訪問

日本ミャンマー将官級交流プログラム
ミャンマー新政権発足以降、初の訪問に
日本財団は8月22日、同財団主催の「日本ミャンマー将官級交流プログラム」において、ミャンマー国軍の将官ら10人が同日、稲田朋美防衛大臣を表敬訪問した件について、同財団のブログに掲載した。

同プログラムは、民主国家における軍のあり方を紹介することなどを目的として3年前にスタートしたもので、毎年、10人のミャンマー国軍将官が来日し、自衛隊との相互信頼の促進を図っている。

なお、将官らが訪問するのは国民民主連盟(NLD)主導の新政権が発足して以来、初となる。

ミャンマー大洪水時における日本の支援に、感謝を示す
稲田大臣は、ミャンマー新政権を高く評価したほか、日本・ミャンマー間における防衛交流等を実施していく考えを示した。

また、訪問団長のマウン・マウン・エー国軍司令部訓練局長は、プログラムで得た知識を活かし、今後に役立てていくとの考えを示した。

そのほか、マウン団長は、ミャンマー憲法において災害支援が国軍の義務となっている件を説明したうえで、昨年夏のミャンマー大洪水に対する日本の支援に感謝の意を示した。

訪問団は、自衛隊の呉、江田島、浜松基地、防衛大学校を訪問し、28日の東富士演習場における総合火力訓練を見学した後、31日に帰国する予定だ。


外部リンク

日本財団ブログ
http://blog.canpan.info/nfkouhou/

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