ミャンマーニュース

8月30日、大陽日酸株式会社は、ミャンマーのティラワ工業団地内に新事業会社を設立することを発表した。100％子会社のTaiyo Nippon Sanso Holdings Singapore Pte. Ltdを通して、工業ガスの製造・販売事業を展開する。

新事業会社は11月に設立予定、一般工業ガスの製造・仕入れ・販売・機器・配管工事等を行う。2018年1月には空気分離装置の創業を開始し、工業ガスの需要に対応する意向だ。

ティラワ工業団地はミャンマー政府と日本政府が共同で開発している経済特区。インフラが整い、貿易港も近隣にあることから、輸出・加工・生産の拠点として、日系・外資系の企業が多数進出することが決まっている。

2011年、ミャンマーは軍事政権から民主政治に移行後、外国投資法の改定や経済特区法の制定により、さまざまな経済政策を実施してきた。外資企業のビジネス進出や投資環境が整備されるとともに、経済は著しい発展を遂げている。

2015年度実質GDP成長率は7.0％、今後もさらに発展を続けて行くことが見込まれる。同社は、空気分離装置の建設により、工業ガスの需要を確実に取り込み、ミャンマー国内での工業ガス事業拡大を進めていく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

大陽日酸
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大陽日酸／ニュースリリース
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