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2016-08-04 11:00

経済

韓国のポスコ大宇 ガス火力発電所入札の優先交渉対象者に選定

ポスコ大宇
年内にもミャンマー電力公社と契約の予定
韓国のメディアによると、海外投資及び資源開発のポスコ大宇が7月31日に、ミャンマー電力公社が発注するShwetaungガス火力発電所の入札において、優先交渉対象者に選ばれたという。

同発電所は、ヤンゴンの北西約270kmのバゴー地域内に建設される予定で、出力は70メガワット。発電所建設に関する契約はミャンマー電力公社との間で年内に締結される見通しだ。

また、発電所の完成は2019年を予定しており、発電所の完成後は、20年間にわたって周辺地域に電力の供給を行う予定だ。

電力需要増加のミャンマー 有望な市場との見方も
経済成長が著しいミャンマーでは電力需要が上昇を続けており、伸び率は年間で約10%と予測されている。そのため、海外の企業は、ミャンマーの電力市場を有望な市場と見込んでいる。

ポスコ大宇は、商品価格の下落により売上が低迷したことから、多角化することで生き残りを図ってきたが、同国における発電所の運営も同社の多角化の一環だ。同社は、電力需要が増加の一途をたどる同国において、電力供給の面で貢献していきたいとしている。


外部リンク

THE KOREA TIMES
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/

The Korea Economic Daily
http://english.hankyung.com/news/apps/

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