ミャンマーニュース

在ミャンマー日本国大使館は23日、首都ネピドーにおいて日ミャンマー共同イニシアティブ（第6回会合）が開催されたと発表した。同会合は、樋口建史駐ミャンマー大使及びカン・ゾー国家計画・経済開発大臣が共同で議長を務めたほか、日本とミャンマー両国の官民双方の関係者らが出席した。

日ミャンマー共同イニシアティブ（MJJI）は、2013年5月に立ち上げられ、ミャンマーにおいて、さらなる投資や貿易を促進するため、具体的な取り組みを確認し、優先順位をつけるための枠組みである。

今回の全体会合では、税務・ビジネス環境・労務などの問題を個別に取り上げて議論したほか、これらの課題について、日本側はミャンマー側と引き続き議論を行っていくことを確認した。

また、昨年10月に開催された日ミャンマー共同イニシアティブ（第5回会合）においては、日本側が「ミャンマー産業発展ビジョン（MIDV）」を策定することを提案した。同ビジョンには、都市部における工業の発展、地方における農林水産業など地場産業の発展を図る内容が盛り込まれている。

ミャンマー側は同ビジョンに賛同するとともに、具体的政策に落とし込んで実現するために、今後も対話を継続していくことを確認した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

在ミャンマー日本国大使館
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/

在ミャンマー日本国大使館　ミャンマー産業発展ビジョン
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/PDF