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2015-06-18 19:00

経済

タイとミャンマー、電力とエネルギーについて協力強化

天然ガス
石油、天然ガスのインフラ整備、人材育成など、国境を越えて開発
6月14日、タイとミャンマーは、電力とエネルギーについて、両国の協力体制を強化する覚書を交わした。

署名は、タイエネルギー省のNarongchai Akrasanee大臣と、ミャンマー電力省のM.R.Pridiyathorn Devakula副大臣によって行われた。今後26年間、ミャンマーとタイは石油、天然ガスの開発やインフラ整備、備蓄、エネルギー部門の人材育成について国境を越えて協力することが約束された。

輸入・流通面でも協力 高レベルな供給を確実に
覚書では、天然ガスの輸入および流通と、高レベルな供給を確実なものとすることにも触れている。また、石油と電力について個別にプロジェクトを立ち上げ、委員会を発足することも決めた。

これにより、石油探査などの技術や、人材育成のための専門学校など共同で設立され、両国の石油関連のビジネスが拡張することになる。

ミャンマーの海洋には豊富な天然ガスがある。2014年度、ミャンマーの天然ガス輸出額はおよそ46億ドルであった。外国企業による石油、ガス部門への投資額は、今年5月時点で196億ドル。外国企業による投資全体のおよそ34%を占めている。

(画像:National News Bureau of Thailandより)


外部リンク

National News Bureau of Thailand
http://thainews.prd.go.th

Global Times
http://www.globaltimes.cn
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