ミャンマーニュース

NPO法人メータオ・クリニック支援の会 (JAM)は、タイやミャンマー国境エリアの難民に対して医療支援を実施している団体だ。

このたび同団体は「2015年度スタディーツアー」の参加者を募集しており、同ツアーの申込みの締切は2015年7月20日まで。

同ツアーは日頃ほとんど訪れる機会がない、タイおよびミャンマーの国境エリアにある難民キャンプや、メータオ・クリニックともいわれる難民診療所を訪れ、難民や移民の教育、ライフスタイルおよび医療を参加者の目で実際に見て、感じ熟考する貴重な体験ができる旅だ。

またノーベル平和賞の候補にも選ばれたメータオ・クリニックの医院長との対話や、途上国で活動経験のあるJICA長期専門家および同団体代表でもある小林潤氏による、国際保険入門のワークショップ企画もある。

さらに同団体から派遣された現地にいる看護師スタッフとのシンポジウムも予定されている。

ミャンマーなどの難民医療や保険問題の実情に関心のある人にとって、多くを学べる貴重な旅になるにちがいない。



なお参加費はツインルーム1室を2名で利用（知人・友人同士で参加の場合）は3,000円値引きとなる。また6月中の参加申込者は2,000円の値引きとなる。

参加費には現地での夕食＆昼食それぞれ3回分や、宿泊代、バンコクからメソトへの移動費、難民キャンプ訪問代などが含まれる。（申込みおよび詳細は同サイトまで確認のこと）

（画像はNPO法人メータオ・クリニック支援の会より）

外部リンク

NPO法人メータオ・クリニック支援の会
「2015年度スタディーツアー参加募集」
http://japanmaetao.org/