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2015-03-10 09:00

政治

欧米諸国の大使館 ミャンマー総選挙を共同支援

ミャンマー総選挙
注目度が高い今年のミャンマー総選挙
今年の10月下旬から11月上旬の期間に、ミャンマーにおいて総選挙が実施される予定であるが、先週、ヨーロッパ諸国と米国、オーストラリアの大使館は、ミャンマー総選挙を共同で支援すると発表した。

今年の総選挙においては、より一層ミャンマーの民主化が進行するか、という点に焦点が置かれる注目度の高い選挙となる見込みである。
前回総選挙、選挙の正当性が疑問視
2010年の総選挙においては、軍事政権の流れをくんでいる連邦団結発展党(USDP)が議席の約8割を獲得する結果となったが、同選挙においては、外国の選挙監視団や記者を受け入れない方針を示したため、選挙の正当性に疑問が持たれた選挙となった。

また、民主化勢力の獲得議席は少数にとどまったことから、先進国は、反軍事勢力がほとんど排除された選挙であると批判した。

公正な総選挙の実現に取り組む
前回の総選挙における過程を踏まえ、共同声明において、
総選挙は、国民の意思が明確に反映されるべきものであり、特定の政党や候補者が有利になるような展開であってはならない。公正な総選挙を実施することによって、さらなる民主化を進めていくべきである。(ELEVEN MYANMARより)

と発表した。


外部リンク

mitvNEWS
http://www.myanmarinternational.tv/news/elections-2015

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/index.php

2010年ミャンマー総選挙(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/2010年ミャンマー総選挙
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