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2015-02-12 19:00

社会

ヤンゴンの鉄道 最新化に向け借款交渉

ヤンゴンの鉄道
新型車両導入と保線費用は緊急課題
ミャンマー鉄道運輸省は、日本ミャンマー協会との間で、ヤンゴンの鉄道設備の最新化と、ヤンゴン・ティラワ間路線改善のための借款に関する交渉を行っている。

ヤンゴンを運行する列車が古くなっており、新しい車両の導入が必要であること、また、保線のための費用も必要であり、鉄道運輸省は、これらを緊急の課題であるとしている。
ヤンゴン・ティラワ間の路線 改善必要
ヤンゴン・ティラワ間の路線は、今後、ティラワ経済特区の運用が開始されることで、重要度が高い路線になると予想されているものの、現状は、保線状態が良くないことから列車の速度は遅く、また、運行本数も少ない。同区間の路線の改善に向けて、日本に対し機関車、貨物車両、旅客車両の提供を要望している。

エアコン付き新型車両導入も要望
そのほか、ヤンゴンの鉄道に、エアコン付き新型車両を導入すること、また、ヤンゴン管区政府は高架鉄道建設の可能性を示唆しているものの、ヤンゴンの鉄道設備をすべて最新化した場合、約20億米ドルの費用がかかるとみられ、日本が十分な額の借款を行わない場合は、鉄道設備の最新化は一部にとどまるものとみられている。


外部リンク

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/index.

ミャンマーの都市鉄道 ティラワ港線
http://www.2427junction.com/mmryangontl.html

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