ミャンマーニュース

アウンサン将軍の生誕100周年を記念して、イベントが行われている。

モン州のMawlamyaingにある国民民主連盟（NLD）オフィスでは、アウンサン将軍の誕生日である2月13日に合わせて5日間の写真展を開催している。展覧会では、ミャンマーの独立を主導したアウンサン将軍の写真や手紙など、約350点が公開される。

Magway地区・Natmaukにあるアウンサンミュージアムでは、2月5日、シリコン製の実物大アウンサン将軍像が公開された。これはNLDとアーティスト Aung Kyaw Tun氏等が手がけたプロジェクトによるもので、将軍が椅子に座り読書する様子を、細部にわたりリアルに再現している。

アウンサン将軍像は白いTシャツに濃紺の袴のようなものを着用している。像を観る人々が本当の将軍を認識しやすいよう、特別な服装やアクセサリーなどはあえてつけなかったという。

アウンサン将軍に関する資料は、軍事政権によって50年間隠されていた。現在の若者の中には、アウンサン将軍の名前を忘れている者もいるという。

NLDは、展覧会をきっかけに学生や若い人たちにアウンサン将軍の功績を知って欲しい、としている。

（画像：DVBより）

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