ミャンマーニュース

ヤンゴンの商業施設前に、エスカレーター付きの歩道橋が間もなく設置される。

ヤンゴンのKabarayeパゴダ通りに、エスカレーター付きの歩道橋が完成する。ヤンゴン市開発委員会のロード＆ブリッジ開発部によると、橋は通り沿いのバス停とThe Ga Mone Pwintデパートメントストアを結ぶもので、昨年6月から工事が始まった。

歩道橋は100フィート（約30メートル）、幅11フィート（約3.3メートル）、地上から16フィート（約4.8メートル）の位置に設置される。階段と並んでエスカレーターが付いているタイプのもので、午前6時から午後9時まで稼働する。具体的な工事費用などは発表されていない。

デパートメントストアの周辺は人と車で常ににぎわっており、道路の横断が困難なエリアだ。歩道橋が完成することで、交通渋滞緩和が期待できる。

ヤンゴンでは昨年、Pansodan地区とMingaladon地区の2か所で歩道橋が設置された。いずれも混雑が激しいエリアである。今年度中にさらに6つの歩道橋の設置が決まっており、約150万ドルの予算が投じられている。

エスカレーターの設置は、2013年に開催された東南アジア競技大会を期に始まった。ヤンゴン市では、今後設置する歩道橋について、エスカレーターは高額なためすべてに設置することは不可能だとしている。

（画像：Eleven Myanmarより）

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Eleven Myanmar
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