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2015-01-12 19:00

旅行

ミャンマー、2014年の観光客は300万人

観光
急成長の観光業 昨年を大きく上回る収益
昨年、ミャンマーを訪れた外国人観光客は少なくとも300万人であった。ミャンマー観光省が発表した。

レポートによれば昨年、観光業の収益は11億3,500万ドル。2013年の観光客は約200万人、収益は約9億ドルで、前年を大きく上回った。

ミャンマー政府は3年前から観光業に力を入れている。2012年以降、観光業は最も成長した産業である。ミャンマーのGDPの4.2パーセント、雇用の6.5パーセントが観光業に関わるものとなっている。観光客の急増に伴い、昨年、旅行会社は1,623社に増加した。

2015年は500万人目指し、観光地を整備
ミャンマーはドイツ、ノルウェー、スイス、ルクセンブルク、イタリア、日本、オーストラリア、アジア開発銀行と観光業に関する協力関係を結んでおり、支援を受けている。昨年12月からは、タイとも観光分野に関するディスカッションを進めている。

今月22日から29日には第34回ASEANツーリズムフォーラムが、初めてミャンマーで開催される。会期中は40か国から観光省関係者や国際的な旅行会社関係者が1,500名訪れる。

観光省は、2015年は500万人の観光客を見込んでいる。今後は主要空港の設備向上や道路整備、ホテルの建設の他、新しい地域の観光地化にも力を入れていく。

(画像:The Nationより)


外部リンク

The Nation
http://www.nationmultimedia.com
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