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2015-01-15 19:00

経済

コメの輸出量150万トンに 60年代に迫る

コメ輸出
1960年代に匹敵する輸出量
ミャンマーの今年度のコメ輸出量が150万トンに達する見通しとなった。1960年代は、コメの輸出量が170万トンに達し、輸出量が世界一であったが、今年度、輸出量が150万トンに達すると、1960年代に匹敵する量となる。
コメの輸出を本格的に再開
戦前、ミャンマーは世界最大のコメ輸出国であったこと、また、1960年代も世界一の輸出量を誇っていたものの、政府のコメ減産政策により、コメの価格調整が行われたことや農家への奨励金も減額されたことから、数年前までは輸出量が減少していた。

しかし、2011年の民政移管以降、コメの輸出を本格的に再開したことからコメの輸出量は増加している。

今後、世界上位のコメ輸出国になる予測
2012年時点でのコメの輸出国世界上位5位は、インド、ベトナム、パキスタン、タイ、アメリカである。現在、ミャンマーはコメの輸出を本格的に再開しており、同国政府は今後数年間でコメ輸出量300万トンを目標としていることから、今後、世界上位5位のコメ輸出国となることが見込まれている。


外部リンク

ミャンマーのコメ産業について
http://ex-myanmar.asia/677

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