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2015-01-14 10:00

旅行

インパールからマンダレー間のバスサービスについて調査開始

ルックイースト政策
インドから報告書を提出 計画を遂行
1月11日、インド・マニプールのThe Sangai Express紙は、ミャンマーのマンダレーとインドのインパールを結ぶ旅客バスサービス開設に向けて、両国が調査を始めると報じた。

調査チームは、ミャンマーの建設省、鉄道省、インドの外務省、鉄道省から技術者、交通警察関係者などから成る。

インド政府はすでにミャンマーに報告書を提出しており、ミャンマーからの解答を待っている。今後の共同調査で、バスサービス開始について判断するという。現在、インドのモディ首相がミャンマーを訪問しており、計画進行の後押しになるのではと期待されている。

ルック・イースト政策の一環 高速道路整備が急務
バスサービスについては、5年前に計画が立ち上がっている。貿易の拡大や隣国との交流を図るインドの「ルック・イースト政策」のポリシーにのっとり進められているが、反対意見も多く実現が遅れている。

計画によれば、バスサービスは両国の国境地点であるインドのモレとミャンマーのタムを通過する。28日間有効の入国ビザが必要だが、バス利用時にシングルビザの発券が可能となる予定。

インド側の高速道路区間はインパールからモレの110キロメートル、ミャンマー側の高速道路区間はタムからマンダレーの469キロメートルになる。サービスの実現にはこの区間の道路整備が急務となる。


(画像:The Sangai Express紙より)


外部リンク

The Sangai Express
http://www.thesangaiexpress.com/
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