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2016-03-07 22:00

経済

ヤンゴン空港の新国際ターミナルが3月12にオープン

新国際ターミナル
倍以上の乗客受け入れが可能に
アジア・ワールド・グループ(Asia World Group)のスポークスマンは、同社の子会社でありヤンゴン空港の拡張建設を手がけるパイオニア・エアロドローム・サービス(Pioneer Aero-drome Services:PSA)が同空港の新国際ターミナルを3月12日にオープンする予定であることを発表した。

PSAは2013年、いくつかの国際企業を破り、新ターミナルの建設と運営の契約を締結。2014年8月に拡張プロジェクトが開始された。

この新国際ターミナルが稼働すれば、年間600万人の乗客を受け入れることが可能となり、現存のターミナルのキャパシティである270万人を大きく上回り、倍以上となる。

6億6000万米ドルを投じて建設された新国際ターミナルは3階建て。1階に国際線の到着ホールが設置され、その他の階はショッピングセンターになるという。

アップグレードが止まらないミャンマーの空港
PSAは2011年にミャンマーの首都ネピドーにオープンしたネピドー国際空港とともに、ヤンゴン国際空港の運営・管理を行う。

今後、国内線は旧国際ターミナルに移動され、これまで使用してきた国内線ターミナルは取り壊される予定となっている。

また、バゴー地域に建設される大型の新空港は、シンガポールのYongham Holdings、Changi Airport Planners and Engineers、そして日本の日揮株式会社により建設される予定だ。

完成は2022年で、年間1200万人の乗客が受け入れ可能となる同国最大の国際空港になる。

(画像はBangkok Postより)


外部リンク

アジア・ワールド・グループ
http://www.asiaworldcompany.com/

New Yangon airport terminal scheduled to open next week
http://asean4.com/

New Yangon airport terminal to open in March
http://www.nationmultimedia.com
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