ミャンマーニュース

世界銀行のアクセル・ヴァン・トロッツェンバーグ東アジア・大洋州地域総局副総裁は2月22日、首都ネピドーで、国民民主連盟（NLD）のアウン・サン・スー・チー議長、ウィン・シェイン財務相、ウィン・ミン下院議長と会談した。

同副総裁は、NLDによる新政権樹立について祝辞を述べ、現在、ミャンマーは歴史的な転換期にあることを強調した。

同副総裁は、同国がここ数年7％前後の経済成長率を維持し、めざましい経済成長を遂げていることについて述べた上で、現在は、多くの国民が利益を享受するために、改革を進める絶好の機会であると述べた。

同国が、今後も経済成長を持続させるための方策として、会談においては、農業の生産性向上による地方と都市部の格差是正、競争原理を活かしたビジネス環境整備などについて話し合いが行われた。

2015年から2017年まで、世界銀行はミャンマーに対する支援国フレームワーク（CPF）を実施している。CPFの実施により、同国の貧困の改善や、繁栄の実現に向けての支援が行われている。

外部リンク

FINANCIAL
http://finchannel.com/index.php/business/item/54706-world

mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/myanmar-growth