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2016-03-02 00:00

社会

カチン州・麻薬撲滅団体のケシ畑撲滅活動 栽培者らの襲撃受け活動断念

麻薬撲滅
団体のメンバー少なくとも31人が負傷
ミャンマー北部・カチン州のキリスト教系麻薬撲滅団体は、2月23日に地元警察とともに2000人以上を動員してケシ畑の撲滅に向かったが、2月25日、同団体のメンバーらはケシの栽培者から手榴弾やライフル、ナイフやバットなどで襲撃された。団体のメンバー31人と9人の村人が負傷し、うち5人が重傷であるという。

同団体は、ケシの栽培者らによる攻撃があまりにも激しく、警察による護衛が機能しないことから、2月28日にケシ畑の撲滅活動を断念することとした。

2月25日と26日、カチン州の州都ミッチーナでは、ケシ栽培に対する抗議活動が行われ、特に26日の抗議は4時間にわたって行われた。

なお、今年に入ってからは、カチン州政府と麻薬撲滅団体によるケシ畑撲滅活動により、約1400ヘクタールものケシ畑を撲滅したとされる。

ケシ栽培撲滅のために、換金作物の導入必須
ミャンマーのアヘン生産量は、アフガニスタンに次いで世界第2位とされる。

ミャンマー政府はこれまで麻薬の生産・取引の撲滅を試みてきたものの、貧しい農民らはケシ栽培が唯一の収入源であり、違法栽培が後を絶たないのが現状だ。そのため、ケシに代わる換金作物の導入が必須とされる。


外部リンク

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/kachin-anti-drug

CHANNNEL NEWSASIA
http://www.channelnewsasia.com/news/asiapacific/myanmar

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