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2016-02-09 20:00

経済

ミャンマーのFDI 昨年より減少の見込み 12月時点で49億米ドル

FDI
今年度のFDI予測は60億米ドル 昨年比20億米ドル減
ミャンマーの投資企業管理局(DICA)によると、昨年4月から12月までの海外直接投資(FDI)は49億米ドル(約5700億円)に上るという。

同局によると、2015年度(昨年4月から今年3月まで)のFDIは60億米ドル(約7000億円)を見込んでいる。なお、2014年度のFDIは80億米ドル(約9400億円)を超えたことから、今年度のFDIは昨年と比較すると減少する見込みだ。

ミャンマーのFDI ここ数年は増加傾向に
同局によると、20か国以上から直接投資が行われたという。12月時点で直接投資の多い国はシンガポールの30億米ドル(約3500億円)である。なお、シンガポールの直接投資額には、米国など複数の国の投資額も含まれている。

次いで直接投資額が多いのは中国の6億7000万米ドル(約780億円)、以下、オランダ、インド、日本と続き、日本の直接投資額は1億9700万米ドル(約230億円)となっている。

今年度は、昨年度と比較するとFDIは減少する見込みであるが、ミャンマーのFDIは、ここ数年増加傾向にある。

2012年度、同国のFDI目標額は10億米ドル(約1170億円)であったが、34億米ドル(約4000億円)に達し、2013年度には41億米ドル(約4800億円)に達した。


外部リンク

THE NATION
http://www.nationmultimedia.com/business/More-FDI

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/business/foreign

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