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2016-01-16 14:00

社会

エリクソン、2017年までに2万1000人の学生支援を目指す

エリクソン
「コネクト・トゥ・ラーン」ICTの導入で質の高い中等教育を
1月13日、エリクソンは、ミャンマーを対象とする学習支援プログラム「コネクト・トゥ・ラーン」の現況について報告した。

「コネクト・トゥ・ラーン」は、同社がユネスコと提携して行っている学習プロジェクト。ミャンマー教育省と情報省のサポートも受けている。

プロジェクトは、経済的な理由や女性であることを理由に、学習機会に恵まれない学生に対し、質の高い中等教育を実現させることを目標としている。現在世界21か国、5万人以上の学習支援を行っている。

ミャンマーでは、31校155人の教師がトレーニングの第1段階を終了した。教師は、クラスでの教育指導にICTを活用し、学生の学習内容をより豊かにすることができる。

英語と現地語のスキルアップ 奨学制度も
プロジェクトでは、奨学金の支援も行っている。モンとバゴーでは300人の女子学生に対し、奨学金支援が決まった。現時点で合計600人が支援を受けている。

エリクソンは今後、英語と現地語両方のスキルを向上させるとともに、2017年までに2万1000人の学生を支援するとしている。

エリクソン・アジア太平洋地域の副社長は、
「コネクト・トゥ・ラーン」は、官民のパートナーシップによって、ポジティブな社会的発展をもたらしている好例だ。

エリクソンがプロジェクトをリードし、パートナーの専門知識を生かしながら進めていきたい。そしてミャンマーに21世紀の教育リソースをもたらすため、貢献していきたい。 (ニュースリリースより)

としている。

(画像:エリクソンウェブサイトより)


外部リンク

エリクソン
http://www.ericsson.com/

ニュースリリース
http://www.ericsson.com/mm
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