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2016-01-08 15:00

社会

ミャンマー独立記念日、当局がモスク100周年記念式典に中止要請

モスク
「宗教行事は独立記念日に行われるべきではない」仏教徒が非難
1月4日、ヤンゴン郊外にあるイスラム教スンニ派モスクの100周年を祝う式典が中止された。

1月4日はミャンマーの独立記念日である。この日にイスラム教のイベントを行うことについて、過激派仏教徒のリーダーWirath氏から苦情があり、式典は許可されなかった。

Anadolu Agencyの取材に対し、モスクのスタッフは、
国民の祝日で多くの人が参加できることから、この日に100周年式典を計画した。

しかし、前日、地方当局からこれを許可しないと通達があった。独立記念日に宗教的な儀式を行うべきではないという理由だ。(Anadolu Agencyより)

と答えている。

モスク側は多くの参加者を期待し祝日開催を決定
日曜日、Wirathu氏はFacebookにモスクの式典開催を取りあげ、平和のために今の状態を維持するべきだと投稿した。

モスクのスタッフは、独立記念日に式典を計画したことについて、
祝典でイスラム教徒やロヒンギャ族の人権を主張するつもりはなかった。多くの人々に参加してほしかっただけだ。(Anadolu Agencyより)

と述べている。

(画像:Anadolu Agencyより)


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Anadolu Agency
http://aa.com.tr/
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