ミャンマーニュース

株式会社みずほ銀行は12月14日、日本が官民挙げて開発を展開するミャンマーのティラワ経済特区（SEZ）内にヤンゴン支店の出張所を開設したことを発表した。

同銀行は2015年8月にヤンゴン支店をオープンし、預金や融資、為替、e-バンキングなどの金融サービスをグローバルレベルで提供している。

今回のティラワSEZへの出張所開設は、ヤンゴン支店の出張所という形態となっており、みずほ銀行にとっては同支店に続いて2つめの拠点だ。また、ティラワSEZ内で初となる外国銀行の拠点でもある。

ティラワSEZは、ミャンマーの最大都市であるヤンゴンから南方23Kmに位置する大規模な経済特区で、ミャンマーと日本の両政府が主導するミャンマー初の国際水準の工業団地だ。

2015年9月には400haの先行開発区域が開業し、今後は製造業をメインに進出企業が増大することが見込まれる。

また、豊かな天然資源と優秀な労働力など投資先として多くの魅力があるため、世界の様々な企業からの注目度も高く、飛躍的に企業進出が進むことが期待されている。

同銀行はティラワSEZに拠点を構えるとこで、新規の進出や事業展開をサポートするとともに、ミャンマーの産業や金融市場の発展に尽力するとしている。

（画像はみずほ銀行より）

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