ミャンマーニュース

12月16日、ラスベガスで行われたミス・ユニバース2015の予選で、ミャンマー代表にハプニングが起こった。

ショーはプラネット・ハリウッドで開催された。ミャンマー代表のMay Thawさんは、ステージ上の階段を下りる際に足を踏み外し、ステップに手をついてしまった。客席からは驚きの声があがった。

タイトなイブニングドレスを着てハイヒールで歩くことは想像以上に難しいようだ。コンテストで転倒した例は、過去にもいくつか見られる。

しかし、さすがビューティークイーン、転び方も美しい。お尻は着かず、スッとしゃがんで手をついた程度にしか見えない。Mayさんはすぐさま立ち上がると優雅に2回手をたたき、笑顔で両手を上げ会場を盛り上げるような仕草を見せた。

何事もなかったようにステージを歩き続けるMayさんに、司会者からは「すばらしい復活！」との声、観客からは拍手が起こった。

Mayさんは25歳。幼い頃は病気がちで学校を休むことが多かった。そのせいか友人は少なく、新しい人との出会いを恐れる自信のない子ども時代を過ごしたという。

地元のビューティーコンテストに出場し、2位になったことから他の候補者に触発され、モチベーションがアップした。

何をするのにも失敗を恐れていたという彼女だが、今回のハプニングをステージ上ではうまく乗り切った。次のステージは12月20日、ファイナルコンペの水着審査が行われる。タフな心をもって余裕の笑顔で挑んでほしい。

（画像：RAPPLERより）

外部リンク

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