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2015-12-10 06:00

経済

シンガポールのSembcorp、天然ガス発電所を建設

Sembcorp
初のミャンマー投資プロジェクト、2018年完成予定
12月7日、シンガポールのSembcorp industriesは、ミャンマーで天然ガス発電所を開発する計画を発表した。同日、同社副社長とミャンマー電力省長官が覚書を交わした。

発表によれば、天然ガス発電所は255メガワット。マンダレーのMyingyan郡区に建設される。2018年の完成を目指す。投資費用は3億ドル。完成すればミャンマー最大のガス発電所となり、4部屋の住宅40万戸以上の年間電力をまかなえる計算だ。

この計画は、ミャンマー電力公社(MEPE)と、世界銀行グループ・国際金融公社による国際入札によって実現した。Sembcorp industriesはプロジェクトの80%の株を保有する。発電所の完成後は、MEPEとの間に22年間の電力購入契約が結ばれている。

深刻な電力不足緩和とCO2削減に貢献
天然ガス発電所が稼働すれば、ミャンマーの深刻な課題である電力不足を緩和し、CO2排出量の削減にも貢献できると期待されている。

同社副社長は、
私たちにとって初のミャンマーへの投資となるプロジェクトに着手することができて、うれしく思う。(Sembcorp industriesニュースリリースより)

と語っている。


外部リンク

Sembcorp
http://www.sembcorp.com/en/

Sembcorp/ニュースリリース
http://www.sembcorp.com/en/news
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