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2015-12-09 15:00

経済

ヤンゴンでビジネスコンペティション開催 日本企業とミャンマーの知日派が連携

経済産業省
ミャンマーで日本のビジネスに関心を持つ者を発掘
経済産業省は12月7日、同省とミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)が12月6日にヤンゴンで開催したビジネスコンペティションの最終選考会開催の件について同省のHPに掲載した。

同コンペティションでは、日本に関心のある、または日本のことを知るミャンマーの元留学生や研修生らがチームを結成し、アイディアを発表し合う。

同コンペティションにおいては、アイディアを発表することが大切ではあるが、それ以上に、同国の市場を知り、また、同国ならではの視点を持ち、なおかつ日本のビジネスに関心がある者を発掘することを重視している。

ミャンマーには、日本に関心がある、または日本のことをよく知る「知日派」が多いとされるが、同国への日本企業進出は限定的となっている現状がある。しかし、同コンペティションを開催することによって、同国でのビジネスに関心がある日本企業とミャンマー知日派との間に、ネットワークの構築が期待されている。

入賞チーム 日本でビジネスアイディア発表
同コンペティションの開催にあたり、今年9月から募集を開始したところ、12件の有効な応募が寄せられた。一次選考の通過者らで最終選考会が実施され、3チームが入賞した。

入賞3チームの代表者は来年1月に日本へ招致され、日本企業や投資家らに対し、ビジネスアイディアを発表する機会が設けられる。また、世界中の知日派人材の交流SNS、NIN2(NIppon New Network for INnovation)では、イベントのフォローアップが実施される予定だ。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

経済産業省(プレスリリース)
http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151207002/20151207

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