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2015-12-10 21:00

経済

ミャンマーの食品物流近代化へ 双日出資のPSL社 物流業の投資許認可取得

双日
PSL社 ミャンマーで3温度帯の物流事業を展開
総合商社の双日は12月8日、今年4月にミャンマーで設立されたプレミアム・双日・ロジスティクス社(以下PSL社)がミャンマー投資委員会(以下MIC)から物流業の投資許認可を取得したと発表した。

PSL社は、双日および双日ロジスティクス社で構成される双日グループと、ミャンマーの食品・生活消費財卸売会社のプレミアム・ディストリビューション社(以下PDC社)の共同出資によって設立され、常温、冷蔵、冷凍の3温度帯の物流事業を行う。PSL社の出資比率はPDC社が60%、双日グループが40%。

ミャンマー小売最大手シティマートに3温度帯物流実施
MICの投資許認可取得により、PSL社には不動産の長期リースや外貨送金など各種規制の緩和や優遇税制が適用される。PSL社は、2013年8月に双日が資本業務提携契約を締結したミャンマーの小売最大手のシティマートに今年6月以降、3温度帯物流の営業を開始している。

さらに、PSL社は投資許認可取得によって経営効率化を図り、ピザハットを始めとするミャンマーの外食チェーンへの物流支援を通じて、同国の食品物流の近代化に貢献していきたい考えだ。


外部リンク

双日(ニュースリリース)
http://www.sojitz.com/jp/news/2015/12/20151208.php

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