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2015-11-20 20:00

経済

韓国輸出入銀行、ミャンマーのインフラ構築プロジェクトに1億8300万ドルを融資

韓国輸出入銀行
友好橋の建設、鉄道の近代化に活用 事業は韓国企業へ発注
11月17日、韓国輸出入銀行(Korea Eximbank)は、ミャンマーの近代化インフラ構築プロジェクトに、1億8300万ドルを融資することを発表した。

融資は、経済開発協力基金(ECDF)の契約をもとに、40年の低金利ローンで実施される。具体的には、韓国-ミャンマー友好橋の建設と、ミャンマー鉄道の新規車両導入など、近代化のための事業に活用される。

これらの事業は、韓国企業に発注される予定となっており、今回の投資が将来的に、ミャンマーにおける韓国企業のビジネスチャンスにつながるものと見られる。新規工事に合わせて、鉄道などのアップグレードを目的とした修理も行う予定となっている。

40年の低金利ローン 新興国の発展と自立のために
契約の調印式には、韓国輸出入銀行会長のLee Duk-hoon氏と、ミャンマー建設省副大臣、鉄道省副大臣等が出席した。

韓国輸出入銀行はこの他、ミャンマー10州のプロジェクトに対し融資を行っている。10月末時点での融資額は4億2300万ドルとなった。

韓国輸出入銀行のスポークスマンは、
発展途上国を対象とする低金利ローンは、銀行の利益のために設定されているものではない。新興国の産業発展と自立のためにある。(The Korea Timesより)

と述べている。

(画像:The Korea Timesより)


外部リンク

The Korea Times
http://www.koreatimes.co.kr
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