ミャンマーニュース

EUミャンマー選挙監視団は、「今回の総選挙の運営は期待していた以上に良かった」と発表した。

選挙当日は、国内外から数千人のオブザーバーが選挙に立ち合った。10日、ヤンゴンで行われたプレスカンファレンスで、EU選挙監視団のAlexander Graf Lambsdorffチーフは、選挙が「非常に協力的で歓迎できる運営だった」と報告した。

投票について、全国500か所の投票所で行われた調査では、95％が「良い」または「非常に良い」と答えており、これは予想以上に高い数字だったとしている。

四半世紀ぶりの選挙は、自由で公平な運営の元に行われ、現時点では成功したといえる。国民民主連盟（NLD）の勝利は確実となり、半世紀続いた軍事政権は終わった。しかし、Lambsdorffチーフは、

と述べている。

Lambsdorffチーフは、事前投票を「ブラックボックス」と表現し、その透明性について疑問視していると表明した。また、百万人のイスラム教徒が選挙に参加していないことについて、「彼らに選挙権を与え、包括的な選挙が行われる方法を見つけるべきだ」と述べている。

（画像：Bloomberg Buisinessより）

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Bloomberg Buisiness
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