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2015-10-28 09:00

社会

シャン州のカトリック教徒、神学校と教区の25周年を祝う

カトリック
地域教徒の団結、信仰心を高めるため、イベントを開催
10月25日、ミャンマー北部のシャン州にある神学校で、カトリック教会の祝典が行われた。

ドン・ボスコ神学校は、1990年、ラシオから50マイル南西のHsipawに設立された。現在、神学校では21名の聖職者と2名の修道士、多くの信者たちが学んでいる。

10月16日と17日には、記念イベントが行われ、パレードやダンスなども披露された。聖職者は、信仰心や団結心を深めるため、教区のコミュニティーを訪問した。25日、同地区のサレジオ教区と、神学校の設立25周年を祝い、神学校で式典が行われた。

戦後の迫害を乗り越え、全国のカトリック教徒を支える存在に
サレジオ教徒は第二次世界大戦後、強い迫害を受け困難な時代を過ごした。彼らは信仰をもとに、25年間存在し続けた。ミャンマーには16の教区があり、約80万人のカトリック教徒が生活しているが、ドン・ボスコ神学校は、全国の教徒を支える存在となっている。

ミャンマーカトリック教会Mang司教は、

この25年間を神に感謝する。25年は、1つの時代の寿命にも値する長い時間だ。(カトリック・ニュース・エージェンシーより)


と述べている。

(画像:カトリック・ニュース・エージェンシーより)


外部リンク

カトリック・ニュース・エージェンシー
http://www.catholicnewsagency.com
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