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2015-11-01 20:00

社会

「ミス・シンガポール2015」ミャンマー出身者が優勝

ミスワールドシンガポール
カチン州出身のMaruさん 「チャンスを与えてくれたシンガポールに感謝」
ミス・シンガポール2015で、ミャンマー出身のCharity Maruさんが優勝した。

Maruさんは24歳。身長170cm、体重56kg。汗をかくのは嫌いだと言うが、体型を維持するためのトレーニングは欠かさない。毎日の食事は午後4時までに終わらせ、夜は食べない。

Maruさんは2007年、ミャンマーのカチン州から家族でシンガポールに移住した。シンガポールでの住民登録を済ませ、Charity Lu Lu Sengの名前を持ち、フリーの翻訳者として生活している。

Maruさんは、

私はカチン州出身で、シンガポールではマイノリティーだ。しかし、シンガポールは私を信頼し、チャンスと責任ある立場を与えてくれた。非常に感謝している。ミス・ワールドの国際コンテストでは、ベストを尽くして優勝したい。(Yahoo!Newsより)


と語っている。

他国出身者の優勝にネットでは批判的意見も 
大半の人はMaruさんの受賞を支持している。しかし、シンガポール出身ではない彼女が王冠を受け取ったことについて、一部のソーシャルメディアでは否定的な意見もある。

なぜシンガポール人が12月に中国で行われる決勝に進めないのか。

このコンテストはひどいジョークのようだ。来年は止めるべきだ。(Yahoo!Newsより)


というコメントも見られた。

Maruさんは、

カチン州出身者がミス・ワールドコンテストに出場したのは、初めてのことだろう。

私自身の目標のひとつは、ミャンマーの民族を世界に紹介することだ。(asia oneより)


と述べているが、これに対しては、

ミャンマー出身だということより、シンガポール人としての誇りを持ってほしい。(asia oneより)


というコメントも見られた。

(画像:Yahoo!Newsより)


外部リンク

Yahoo!News
https://sg.news.yahoo.com

asia one
http://women.asiaone.com
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