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2015-09-18 23:00

経済

ミャンマーIT企業と連携 ヒューマンリソシア ITオフショア事業開始

ヒューマンリソシア
スマホなどの普及で、システム開発の人材が不足
人材サービス事業運営のヒューマンリソシアは17日、ミャンマーのAce Plus Solutions Ltd.(以下AcePlus社)と業務提携し、ITオフショア事業を開始すると発表した。

ITオフショア事業とは、ウェブサイト制作やアプリケーション開発を海外の事業者に委託することである。これにより、コストの削減が可能となる。

スマートフォンやタブレットの普及によって、アプリケーション開発の需要は高くなっているものの、国内では人手不足が深刻化し、人件費が高騰している。そのため、海外企業と連携したオフショア開発の需要が高まっている。

そこで、ヒューマンリソシアは今後の成長が期待できるミャンマーに着目した。同国は、ITエンジニアが多いこと、また、低コストで開発できる点がメリットである。同国のAcePlus社はITエンジニア数が多いこと、また、システム開発のノウハウを持っていることから、AcePlus社との業務提携に踏み切った。

2015年度中に10人体制へ
業務は9月に開始し、開発者3人体制でスタートする。なお、2015年度中に10人体制に拡大する予定だ。開発対象は、ウェブアプリケーションの開発・保守およびウェブページ制作・保守となる。

ヒューマンリソシアは今後、日本語教育を行い、また、システム開発ノウハウをミャンマーに提供することで、日本語に堪能なITエンジニアの育成を現地で進めていく予定だ。それにより、日本企業向けのITオフショア開発ビジネスの拡大につなげていく考えだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ヒューマンホールディングス(プレスリリース)
http://www.athuman.com/news/2015/itit_1/

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