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2016-05-27 01:00

経済

丸紅、伊大手電力会社「エネル社」とアジアで発電事業共同開発

丸紅株式会社
アジアにおける発電事業の共同開発を開始
丸紅株式会社と、イタリア電力最大手のエネル・エスピーエー社(Enel SpA)は23日、アジア地域における発電事業案件の共同開発開始で合意し、覚書を締結したと発表した。

インドネシア、フィリピン、タイ、ミャンマー、ベトナム、マレーシアを中心に、案件の可能性調査を含む共同開発の検討をしていく。

電力の安定供給を通して、アジアのさらなる発展に貢献していきたいとしている。

エネル社との協力関係を拡大
丸紅は、日本国内を含む世界22カ国において、総計10GW(ギガワット)以上の持ち分発電容量を保有しており、その内の約4割がアジアにおける発電である。また、全体の6割以上がガス火力発電所が占める。

同社は昨年、エネル子会社で、再生可能エネルギー発電を手がけるエネルグリーンパワーとガス火力発電所建設のプロジェクトに関する覚書を締結している。今回のエネル社との提携で協力関係をさらに拡大した。

エネル社は今回の協力提携について、
3つの大陸において総計47GW以上の発電容量のある火力発電所を運営するエネル社のノウハウと、アジア太平洋地域で存在感を持つ丸紅の経験を融合するものだ。(エネル社 プレスリリースより)
としている。


外部リンク

丸紅株式会社 プレスリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/

エネル社 プレスリリース
https://www.enel.com/en-gb/Pages/media/press/

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