ミャンマーニュース

4月26日、イギリスの名門校、Dulwich College International（ダルヴィッチ・カレッジ・インターナショナル＝DCI）が、ヤンゴンキャンパスを開校することを発表した。

新設するのは、Pun HlaingとThanlyin Star Cityの2校。それぞれ、2016から17年度、17から18年度にオープンする。2校合わせてDCIヤンゴンとする。

プレスリリースでは、Thanlyin Star Cityの開発を行っているヨマ・ストラテジックが、新設校開設に当たり3000万ドル以上を投じたと報告している。

DCIは1619年、イギリスに設立。最も古く権威ある学校として知られており、シンガポール、上海、北京、ソウルなどでインターナショナルを運営している。

Myanmar Timesによれば、DCIヤンゴンは2歳から18歳を対象に、設立当初500名から800名の生徒を受け入れるという。将来的には1400名を目指すとしている。

最高の教育を提供するため、質の高い教員を集める。教員へは相場よりかなり高額の給与が支払われる。

優秀な生徒を確保するため奨学金制度も始める。しかし、ミャンマーの家庭の多くは、公立学校卒業までの資金を用意することも難しく、Myanmar Timesでは、奨学金制度だけでは不十分だとしている。

（画像はダルヴィッチ・カレッジウェブサイトより）

外部リンク

Dulwich College International
http://www.dulwich.org.uk/

Myanmar Times
http://www.mmtimes.com/