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2016-05-03 22:00

社会

ミャンマーとインド国境地域で両国共同パトロールが決定

国境
1643km、「フェンスのない国境」でゲリラグループ対策
ミャンマーとインドが、両国の国境付近の共同パトロールを実施することが決まった。

共同パトロールを行うのはおよそ1643kmに渡る国境地域。「フェンスのない国境」と呼ばれる地域で、パトロールは両国内に潜んでいるゲリラグループへの対策を目的とする。

インド最古の武装自警団、アッサム・ライフルが主導
インド側では、インドで最も古い武装自警団であるアッサム・ライフルが主導し、アルナーチャル・プラデーシュ、マニプール、ナガランド各州の警備隊が実働部隊として加わる。

アッサム・ライフルの隊長によれば、パトロールはまだスタートしていないが、ミャンマー側に対し、ゲリラグループ情報の提供を求め調査を進めているという。

インドはバングラデシュとも同様の活動を進めている。隊長は、
各国がそれぞれの関心や利益を基準に行動している。ミャンマー新政府は活動に対して協力的だ。活動がスムーズに進むかどうかは、今後の各国間のやりとりに依存する。(The Statesmanより)

と述べている。

(画像はThe Northeast Todayより)


外部リンク

The Northeast Today
http://thenortheasttoday.com/

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