ミャンマーニュース

気象情報ウェブサイト・Weather Undergroundが4月19日に発表したレポートによると、ここ数週間、東南アジア各地では過去最高の気温を観測しているという。

ミャンマー南部・タニンダーリ地域のダウェイでは、最高気温が39.0度に達し、過去最高を記録した。また、非公式の記録となるが、同国内では複数の地点で最高気温が46度に達したという。

ミャンマーの最高気温記録は、2010年5月14日、同国北西部・ザガイン地域Myinmu郡区で観測された47.2度である。

熱波はミャンマーのみならず、近隣諸国でも猛威を振るっている。カンボジア北部のプレアヴィヒア州では4月15日に42.6度に達し、カンボジアの最高気温記録を更新した。また、カンボジアの首都プノンペンでは41度に達した。

さらに、ラオス南部のサワンナケート県セノでは、4月13日に42.3度、ベトナム北中部のゲアン省では41.8度を記録し、両国とも最高気温記録を更新した。そのほか、タイやシンガポールでは、国内最高気温記録に近い気温を記録した。

東南アジアの猛暑は、5月いっぱい続くものと見られている。

外部リンク

mizzima
http://mizzima.com/news-domestic/heat-wave-sweeping

Saigoneer
http://saigoneer.com/vietnam-news/6849-scorched-earth