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2016-04-16 13:00

経済

港湾運送業の上組 ミャンマー合弁会社の物流倉庫完成

上組
記念式典には約150人が参加
港湾運送業、倉庫業等の上組は4月13日、合弁会社のThilawa Global Logistics(以下TGL社)の物流倉庫が完成し、3月21日に竣工記念式典を実施した件について、同社のホームページに掲載した。

記念式典には、樋口建史駐ミャンマー日本国特命全権大使など、約150人の関係者が参加した。また、式典では、関係者らによるテープカットが行われたほか、堀内常務が挨拶を述べた。

倉庫延床面積5000m2 需要に応じて増設も
TGL社は、ミャンマーと日本が官民一体で開発を進めてきたティラワ経済特区内にて、他社に先駆けて物流倉庫事業を開始した。新倉庫は、敷地面積4万7593m2、延床面積は5000m2。なお、今後の倉庫需要が拡大した場合、増設も検討する。

同社は、施設・車両など、自社で資産を保有し、自社で物流事業の運営を行う「アセット物流」を実施する。同社は、アセット物流によって事業基盤を確保し、また、同国の税関と連携することで保税業務が可能となる。

上組は2014年、ミャンマーに物流会社Kamigumi-EFR Logistics(Myanmar)Co.,Ltd.を設立したが、TGL社が実施する倉庫事業との相乗効果を図ることによって、質の高い物流サービスを提供していきたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

上組(プレスリリース)
http://www.kamigumi.co.jp/common/pdf/news/press_2016041301

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