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2016-03-31 18:00

経済

シンガポールのセムコープ社 ミャンマーに22年間にわたり電力供給実施

セムコープ
安定的な電力供給で、ミャンマーの発展に貢献
シンガポールに本社を置くセムコープ社は3月30日、ミャンマー電力公社(MEPE)との間で、22年間にわたって225メガワットの電力供給を行う契約に調印したと発表した。電力は、同社がマンダレー地域のミンジャンで発電プロジェクトを実施している地域から供給する。

セムコープ・ミンジャン電力社のDennis Foo氏は、
電力需要が増加傾向にあるミャンマーにおいて、安定的に電力を供給し、ミャンマーの発展に貢献していきたい。(CHANNNEL NEWSASIAより)

と抱負を語った。

今後、電力消費量は年15%増の見通し
著しい経済発展をとげるミャンマーであるが、同国では、経済発展とともに電力の需要が増加している。

同国の電力の約7割は水力発電でまかなわれているが、水力発電の比率が高いこともあり、乾季になると発電量が減少する傾向にある。

なお、ミャンマー電力省によると、同国の発電量は年15%の増加が見込まれており、電力需要は2020年は約4500メガワット、2030年には約1万4500メガワットに達するという。


外部リンク

Sembcorp(プレスリリース)
http://www.sembcorp.com/en/news_detail.aspx?NewsID=1150

CHANNEL NEWSASIA
http://www.channelnewsasia.com/news/singapore/sembcorp

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/myanmar-needs-another

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