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2016-03-16 12:00

経済

マンダレーで第2回コーヒー・カッピング・コンペティションが開催

マンダレーコーヒーグループ
コーヒー農家と世界をつなぐ 国際コンペティション
3月12日から16日、マンダレー・コーヒーグループ加工工場にて、第2回 コーヒー・カッピング・コンペティションが開催された。3月14日、Mizzimaが報道した。

コンペ会場には、マンダレー州、南シャン州など、アラビカ豆を育てている地域から、60以上のコーヒーサンプルが届いた。審査は、豊富な経験を持つアメリカ・オレゴン州ポートランド、テキサス州ヒューストンから訪れた国際審査委員3名が行う。

専門家によって選ばれたコーヒーは、高品質、スペシャルグレードのコーヒーとして、プレミアム価格を設定することができる。近年、コーヒー市場は急成長しており、認定を受けることでコーヒー農家のグローバルな事業展開が期待できる。

昨年の第1回開催時には、小規模な農家に注目した前例のない「カップ・トゥ・カップ」のコンペティションとして、国際的バイヤーの間で話題になった。

アメリカのプロジェクトが小規模農家を支援 高品質認定でグローバルな事業展開へ期待
参加農家は、自らが生産したコーヒーが専門家からどのようなジャッジを受けるのか、世界のコーヒーと比較してどのような位置づけなのか、明らかにすることを望んでいる。

80点以上を獲得したコーヒーには欠点のないことを証明する「Q 認定」を与えられ、輸入業者のデータベースに公開される。これにより、小規模な農家が輸出市場に乗り出すための可能性が大きく広がることになる。

コンペティションは、アメリカのコーヒー貿易専門家を中心とするプロジェクト、USAID基金の支援により実施された。USAIDでは、ミャンマーのコーヒー農家の成長を促進し、収益を増加させるための活動を行っている。

(画像:Mizzimaより)


外部リンク

Myanmar Coffee Producer and Exporter Group - Mandalay Region
https://www.facebook.com/

Mizzima
http://mizzima.com/
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