2014-08-20 21:00

プレスリリース/コラム

新潟市、図書館ブックバスを寄贈

ブックバス
お礼の盾
今年5月、新潟市立中央図書館は運行を終了した白根図書館のブックバス(移動図書館車)をミャンマーの「ドー・キンチー財団(アウンサンスーチー代表)」へ寄贈した。今回の寄贈は市民活動団体「ビルマ応援の会」の橋渡しがあり実現した。

そして、8月11日(月)、スーチー代表から新潟市長へあてたお礼の盾(プラーク)が「ビルマ応援の会」代表の宮下夏生氏から市長へ手渡された。

(画像は新潟市報道資料より)

ドー・キンチー財団
ドー・キンチー財団は、2010年にアウンサンスーチー氏により設立された非営利団体で、ミャンマー政府登録財団である。本財団はミャンマーの人々の健康や教育、生活水準の向上など、よりよい未来を作るために活動している。

ビルマ応援の会
ビルマ応援の会はミャンマーへの支援を目的に2007年に設立された。今回のブックバス遺贈の他には、昨年、日本の民間企業から財団へ2台のブックバスを寄贈する橋渡しをしている。

新潟市、ブックバス遺贈の経緯
今回寄贈されたブックバスは、2012年に運行が終了し、中央図書館が公共的な団体によるバスの有効利用を検討していた。

そして、国内の公共図書館などが候補にあがったが、ミャンマーの「ドー・キンチー財団」へ寄贈することに決まった。ブックバスは今年5月に海路で日本を出発し、ミャンマーで整備をした後、利用が開始された。


外部リンク

新潟市報道資料
http://www.city.niigata.lg.jp/shisei/koho/houdou
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook