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2014-07-18 08:00

政治

30年ぶりの国民調査の結果を発表

国民調査
60歳以上の人口は11% 高齢化進む
ミャンマー政府は、8月、全国国民調査の結果を発表する。

(画像:ウィキペディアより)

30年ぶりとなる本格的な国民調査が、2014年3月30日から4月10日に行われた。国の開発計画を進めることを目的に現在の経済、社会的データを集計するもので、1071万9,000世帯からの調査結果が取得できた。

全国国民調査にかかった費用はおよそ5,850万ドル。ミャンマー政府が3,800万ドルを負担し、その他は国連とヨーロッパのいくつかの国が支援した。

ローカルメディアの報道によれば、60歳以上の人口は、1990年から91年当時には全人口の6.4%、2002年から03年には8.05%、2007年には8.7%、2010年から11年には9.1%。

2014年の高齢者人口は11%(およそ540万人)で、その内50万人がサポートを必要としているということがわかった。

平均寿命67歳、最年長は122歳
ミャンマーの平均寿命は67歳。現在の最年長者はマンダレーに住む122歳だ。2005年当時32人だった100歳以上の人口は、2014年の調査では108人に増えたという。

1983年当時の調査では、ミャンマーの人口は、国勢調査が実施されなかった部分を除いて、およそ3,530万人であった。2014年の最終的な結果は2015年初め頃に発表される予定だ。


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