ミャンマーニュース

CPGコンサルタントが率いるシンガポールのコンソーシアム（企業共同体）がミャンマーのチャウピュ（Kyauk Phyu）経済特別区（SEZ）開発計画事業をミャンマー政府から受注した。

チャウピュはミャンマー西部のベンガル湾に位置し、インド・中国・ASEAN諸国をつなぐ貿易の拠点となる利点を備えている。

チャウピュSEZは、ミャンマー政府が開発を推進している3経済特別区の一つ。他2つはヤンゴン郊外のティラワ（Thilawa）SEZと南部のダウェイ（Dawei）SEZだ。

ティラワSEZは政府主導の開発事業だが、チャウピュSEZは民間主導のプロジェクトである。

チャウピュSEZでは、今後、地元で5万人の雇用を生み出すことが期待されている。

（画像はCHANNEL NEWSASIAより）

チャウピュSEZの開発は、「深水港」「工業団地」「統合住宅地」の3本柱で進められる予定。CPGコンソーシアムはミャンマー政府と協力しSEZ開発の国際入札を実施する。

CPGコンサルタントは、かつてシンガポールの公共事業局だったCPGコーポレーションの子会社である。

CPGのコンソーシアムは、以下5つの企業から成る。
CPG Consultants（CPGコンサルタント）
DTZ Debenham Tie Leung（DTZデベナム・タイ・リョン）
Ernst & Young Solutions（アーンスト・アンド・ヤング・ソリューションズ）
Global Maritime And Port Services（グローバル・マリタイム・アンド・ポート・サービシズ）
PM Link （PMリンク）

外部リンク

CPG Consultants
http://www.cpgcorp.com.sg/cpgc

S'pore consortium to develop Myanmar special economic zone
http://www.channelnewsasia.com/news/business/