ミャンマーニュース

ミャンマーで日本の法務省・検察庁・内閣法制局の役割を兼ねる組織である法務長官府と最高裁判所からなる訪問団が5月30日（金）、特許庁を訪問した。

（画像は特許庁　フォトギャラリーより）

2013年2月28日、特許庁とミャンマー科学技術省はミャンマーで会合を開催し、知的財産における日ミャンマー間の協力を強化することに合意した。

その後、特許庁はミャンマーに「ミャンマー知的財産制度整備支援チーム」を設置し、ミャンマーにおける知的財産制度の整備を推進してきている。

ミャンマーにおいて知的財産システムが整備されることによって、ミャンマーに進出する日本企業の知的財産権が適切に保護・活用されることが期待されている。

現在、ミャンマーでは特許法等の知財を保護する法制度制定を検討中である。

そこで今回、日本の特許制度の成り立ちと特許庁の仕組みについて日本側が説明し、今後の協力に関する意見交換が行われた。

引き続き今後も、特許庁はミャンマーの知的財産制度整備に関して協力を行う意向である。

外部リンク

特許庁　フォトギャラリー
http://www.jpo.go.jp/shoukai/soshiki/photo_gallery2014060301.htm