ミャンマーニュース

12月10日、ミャンマー国営のミャンマー航空が、「ミャンマー・ナショナル航空」に改名された。15日より、新規国内線を就航開始し、サービスも一新される。

これに伴い同社は、新しい国内ルートを開通し、予約およびチェックインシステム、空港システムなどを一新する。エンブラエル190機にはプレミアム・エコノミー席を設け、機内食をはじめとする機内サービスもグレードアップする。

ミャンマー・ナショナル航空は1948年に設立。創業66年を越え、アジアでも最も古い航空会社のひとつとして知られている。

同社は、ヤンゴン国際空港を拠点に国内全土にネットワークを持つ。1993年まで国際線も就航していたが、運営を中止。現在まで、国際線の就航は仏教徒が巡礼に利用するインドのガヤのみであった。

2011年からの民主改革により、国外への渡航者が急激に増えている。これを受け、同社でも来年初めから、近隣諸国への国際線を再開することを決定した。後半には新しくボーイング737機を導入し、国際線のネットワークを拡大していく予定となっている。

（画像：ミャンマー・ナショナル航空）

外部リンク

ミャンマー・ナショナル航空
http://www.myanmaairways.aero/

Myanmar Times
http://www.mmtimes.com/