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2014-12-19 18:00

経済

日系企業のミャンマー進出、11月度は13件 日系企業動向は12%に上昇

日系企業
東南アジア9カ国を対象
株式会社プログレス アンド パートナーズは11日、2014年11月における日系企業の東南アジア進出動向を集計したレポートをまとめ、発表した。

この調査は11月1日~28日までのASEAN各国への日系企業動向より「法人の設立」、「現地への進出」、「現地企業との提携」に関する案件を独自集計したもの。対象国はブルネイを除く東南アジア9カ国。

ミャンマーへの日系企業動向件数は9カ国中3位
集計の結果、ミャンマーにおける日系企業の動向件数は13件で、9カ国中3位だった。先月トップだったベトナムは22件で2位となり、先月3位のタイが34件で1位に返り咲いた。4位はマレーシアとインドネシアで12件、6位はシンガポールで11件。

各国別日系企業動向の比率は、1位と2位のタイとベトナムで約半分(51%)を占めている。ミャンマーの割合は全体における12%で、先月の9%よりも上昇した。各国別設立件数比率は、タイが34%、ベトナムが21%、ミャンマーは12%。

ミャンマーとマレーシアの動向比率が上昇
11月度における、日系企業の「法人設立」「進出」「提携」と判断できる活動の案件は109件で、今年度上期の月平均件数を下回る、不調な結果だった。なお、今年4~9月までの平均値は121.8件。

全体的にみると、これまでと同様にタイとベトナムが動向件数を主導しているが、ミャンマーが9%から12%、マレーシアが7%から11%と両国の動向比率が目を引く結果だった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社プログレス アンド パートナーズのプレスリリース(PDF)
https://progressap.sakura.ne.jp/papRnewJ201411.pdf
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