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2014-12-18 18:30

政治

5年以内にミャンマー初の「人工衛星」打ち上げを計画

人工衛星
通信イベント成功で「人工衛星」打ち上げに拍車がかかる
11月にヤンゴンにて開催されたミャンマー初の電気通信インフラやモバイル技術のフォーラム「CommuniCast 2014」には、ミャンマーをはじめ世界各国から通信の専門家2000人以上が参加し、大成功を収めた。

これを受けてミャンマー政府は、5年以内に同国初の「人工衛星」打ち上げを目指していることを発表。

隣国インドが火星の周回軌道に人工衛星を到達させ、宇宙開発競争でその地位を上げたことも、ミャンマーが人工衛星打ち上げを目指す要因の一つといえる。

民間企業の協力に期待
タウン・ティン(Thaung Tin)通信・情報技術副大臣は、ミャンマーが独自の衛星を持つことが国家的最優先課題であり、また、市場を開くことで同国の情報通信技術を発展・強化することが重要だと述べている。

ミャンマー政府は人工衛星・宇宙船の開発を効率的に進めるため、民間企業の支援に期待。タウン・ティン情報技術副大臣によると、人工衛星打ち上げのタイムラインはないが、公平かつ透明な入札を実施する予定である。

入札などの詳細に関しては、来年12月に行われるCommuniCast 2015で発表。今後の展開が期待される。

(画像はイメージです)


外部リンク

Myanmar plans to launch satellite within five year
http://www.mizzima.com/business/technology/

Myanmar to Own First Satellite in Five Years Time
http://www.satellitetoday.com/myanmar

Myanmar Government advances development plans, following the success of Yangon’s first telecommunications event
http://www.virtual-strategy.com/myanmar-government
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